【土踏まずの痛み】足底腱膜炎の治療方法

2014/02/21 2014/10/18

学生時代にやっていたサッカーを社会人になって再開して、しばらくすると足底腱膜炎になりました。
今ではすっかり完治しましたが、放っておくと慢性化し、最悪の場合は手術の必要がある病気です。
今日は私が行った足底腱膜炎の治療法をご紹介します。

足底腱膜炎とは

主に足裏の土踏まず辺りにピキっとした痛みが出ます。
特徴としては朝起きて一歩目が痛みます。その後痛みが引くこともありますし、私の場合はちょっと慢性化して歩く度に痛い状態になりました。

土踏まずには縦方向と横方向にアーチがかかっており、そのアーチが歩く際などに体重を支えています。
足の5本の指からかかとまでは足底腱膜と呼ばれる腱が張っており、アーチを支える大切な役目をしています。
足底腱膜炎はその腱膜に炎症が起こり、小さな断裂を元に痛みを引き起こす病気です。

ランニングブームに乗って、マラソンなどのスポーツをする人に多く見られるようです。

まずは医者に行きましょう

予め言っておきますが、このエントリーは自力で治すことを推奨するものではありません。
まずは医者に行きましょう。そもそも足底腱膜炎では無い可能性もあります。
私も医者に行きましたが、例えば疲労骨折などの疑いもあり、レントゲン検査を行いました。
そこで初めて足底腱膜炎と診断されました。
自己判断は非常に危険ですので、必ず医者に行くようにしましょう。

治療法

この治療法は私が整形外科で教えてもらった方法です。
ネットで調べると色々な方法が紹介されており、効果も様々なようですが、アプローチとしては痛みに対する措置と治療そのものの２つに分かれます。
基本的には安静にすることが良いようですが、私は以下の方法で、サッカーを続けながら完治しました。
医者に行って、足底腱膜炎と診断された方は試してみてください。

ゴルフボール

NIKEGOLF(ナイキゴルフ) 2013年モデルボールTI-VELOCITY 12個入ホワイト GL0613-101

ゴルフボールをグリグリ踏んで土踏まずをマッサージします。
ちょっと痛いですが、とても気持ちいいです。
椅子に座ってやるのが良いですが、意外に家だとその時間が取れなかったので、オフィスに持ち込んでデスクワークの最中はずっとマッサージをしていました。

足指グーパー運動

足指をグーパー運動させることで、足の筋肉を鍛えます。これをやることで土踏まずのアーチを鍛えることができます。
タオルを足指で引き寄せる方法も有名ですが、私は足を伸ばして、足指のグーパー運動の繰り返しを勧められました。
整形外科に行った時にやってみてと言われてやってみましたが、意外に出来ないものです。
スピードを意識して、できるだけ早くできるようにします。
風呂あがりなど、足が温まった状態でやるほうが効果が高いようです。

足底腱膜炎は筋肉の低下も原因の一つとして言われています。
これをやることで、今後は足底腱膜炎になりにくい足をつくることができます。

耐震ゲル

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靴のインソール（中敷き）を痛みの出にくいものに変える方法があります。
しかし、それは自分専用のインソールを作成したりする必要があり、高価です。
もちろん完治すれば不要です。
ずっと使い続けるのは自分の足の筋肉を鍛えられず、結果弱くなりやすいという考えもあるようです。

これは私の通った整形外科の先生が考えだしたらしいのですが、そのかわりとなる方法です。
治療用のインソールは土踏まずの部分が盛り上がっており、アーチが下がってこないように工夫されていますが、専用のインソールを使用することなく、それを実現するのがこの方法です。
上の写真のような家具の下に敷く耐震用のゲルを100円ショップで購入し、靴の中敷きの中に入れます。ちょうど土踏まずの部分が盛り上がるように入れましょう。
私はサッカーのスパイクの中に入れてプレーしていました。

そうすることで、アーチが下がってくるのを防ぎ、足底腱膜への負担を和らげることができます。
確かにこれはすごく効果が高く、プレー後の足の疲れが全然違います。

足底筋膜炎を治す　〜 30日で治療、60日でフルマラソン自己ベストを達成した話〜