デサントの水沢ダウン、ALLTERRAINのMOUNTAINEERは着たら思わず笑ってしまう
2018/11/06
今シーズン、ダウンジャケットを新調しました。
今まで気になっていたけど、横目で見て見てないフリしてた水沢ダウン。
見てしまうときっと欲しくなってしまうから…。
でももう逃げません。しっかりと向き合い…、やっぱり欲しくなって買ってしまいました。
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目次
水沢ダウン
水沢ダウンはスポーツ用品メーカーのデサントが作るダウンの総称。
水沢工場で作られているので水沢ダウン。
液晶テレビの亀山モデルみたいなもんです。
シリーズ名はALLTERRAIN | オルテライン、私が購入したモデルはMountaineerというモデルです。
もともとオルテラインは冬季オリンピックの日本チーム用に開発されただけあって、実用性をかなり重視して作られています。
1番の特徴はステッチを使わずに熱圧着によってダウンパックを形成することで、雨や雪などの水の侵入による保温性能の低下を防いでいる点。
ステッチが必要なところにもシームテープを使用することで、ダウンの抜けを防止。
そりゃ、雪国での着用を想定して作られているので、街での着用は寒いはずがありません。
最強です。
着ぶくれしないようにシルエットはそれなりに細身ですが、しっかりとダウンが詰まっているのですごく暖かいです。
街中では少し暑いくらいかも。
今まで着てたダウンと比較して
今まではモンクレールのジャケットタイプのダウンと、カナダグースのユナイテッドアローズ別注、ハミルトンを着ていました。
モンクレール
モンクレールは袖にロゴがついていないのでお気に入りでしたが、すごく重く、2008年の購入なので、さすがに着用は限界でした。
当時はモンクレールのポスターなどに使われるメインビジュアルの商品でした。絵ですが…。
今調べたら168,000円とか…。当時モンクレールの中で特に高額だったことを覚えています。
カナダグース ハミルトン
黒以外のアウターが欲しくて買ったのがカナダグースのハミルトンです。
多分初めて出た年に購入。今も継続的に発売されているようです。
偶然ですが、これも袖にカナダグースのワッペンはありません。
無い方が好みです。ロゴは外に無くていいです。
これはショート丈なので、かがむと腰が出てしまってダメでした。
子どもがいるとかがむ機会が多くて、腰が凍えてしまっていました。
重さも感じるというほどではありませんでしたが、軽くもなく…。
で、それらのダウンと比較して…
オルテラインは圧倒的に軽いです。
軽くて暖かい。
店で試着した時は思わず笑ってしまいました。
軽さで言うとモンクレールやデュベティカなんかも軽いモデルはあるんでしょうけど、こちらはそれでいて暖かい。
裏地にヒートナビという光や水を熱に変えるハイテク素材が使われており、少し暑いくらいです。着た瞬間に分かります。
個人的に一番気に入っているのがこのウエストのパウダースカート。
前はボタンで閉じられるようになっているのですが、そこまでしなくてもゴムのような弱粘着の素材ですので、中に着ている服に密着して、ずり上がってしまうことがありません。
裾の長さがロング丈ではないので、これが無ければかがんだ時に腰が露出してしまいそうですが、腰が露わにならず、そこからの風の侵入も防ぎます。
脇のベンチレーションとフロントジッパーにて温度と湿度の調整が可能です。
僕は街中では開けています。それくらいでちょうどよいです。
撥水素材を使っていますので、雨に降られても水の侵入がありません。
フードは内蔵タイプ。こちらも雨や雪がフードに溜まらないようにという工夫からだと思いますが、このデザインのおかげでスタンドカラーのハイネックデザインになっており、フロントジッパーを上まで上げると首元まで暖かいのでマフラーすら不要です。
ただ、耳の辺りまで高さがあるので、後ろの音が聞こえにくいです。自転車などに乗る場合は割と気を使います。
まとめ
日本製だけあって、モノの作りは間違いないですし、パターンも日本人に合わせているので、細身ですが動きやすいです。僕は身長173cmでMサイズを着ています。タイトシルエットですが、袖などは手の甲が半分隠れるくらいまで長さがありますので、手首が寒いこともありません。
ハンドメイドで生産量が限られているとはいえ、毎年早い時期に売り切れになるのも頷けます。
これで僕の冬のアウター問題は解決しました。これ一着で十分ですし、ほかのダウンを欲しいとも思わなくなりました。(モンクレールとか10年くらい前に比べたら馬鹿みたいに高くなりましたし…)
というか今着ているのがダメになったらリピートすると思います。この造りで10万は安いです。
それくらいお勧めのダウンです。