むしろ着けたくなるサイクルベル Knog Oi
スポーツサイクルにおいて、ベルの問題というのは悩ましいのです。
ベルが無い自転車は整備不良車扱い。
ただ、着けたい(んなもん着けたくないけど、まぁこれだったら着けてもいい)デザインのベルは皆無だからです。
しかし、息子の自転車のベルを探すついでにアマゾンを覗くと…。
ついでにポチってしまいました。
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目次
ベル装着義務
先に触れたように自転車は法律上、軽車両扱いなので、ベルの未装着は整備不良となります。
しかし、着けたとしても、これを人がいるところでむやみに鳴らしてはダメです。
自動車と同じように、見通しの悪い場所や危険を回避する場合以外はベルは鳴らしてはいけないことになっています。(人が邪魔だからという理由で鳴らした場合は「2万円以下の罰金又は科料に処する」)
まぁ一応自転車は歩道ではなく、車道を走るものなので、前の人が邪魔だから…というシチュエーションそのものがおかしいんですけどね。
そんなわけで実質、使いもせんもんにダサいデザインのベルなんてつけたくないと考える人がほとんどなわけです。
Knog Oi
もともとKickstarterで出資を募って企画された商品ですが、今はもうアマゾンで購入できます。
ただ、人気なようで売り切れていることもしばしば…。
knogはLEDライトなども手がけており、その全ての(と言っていい)製品がライトユーザーにも抵抗なく使用できるデザインとなっています。
Oiも例に漏れず抜群のデザインです。
というかこの製品はデザインのみと言っても過言ではありません。
肝心の音色は「チリンチリン」よりもむしろ「リーン」という感じです。
音量も控えめ。
恐らく街なかで一度鳴らしただけでは自転車のベルが鳴っているとは気づかれにくいと思います。
本当に必要な場面ではその音量ではどうなの?という感じも拭えませんが、それでも装着することに意味がある。そう考えます。
サイズはスモールとラージの2種類。スポーツサイクルで多く使用されている31.8mmのハンドルバーであればラージサイズになります。
ブレーキケーブルを通せるようにケーブルブリッジまでついているのはさすがよく考えて作られています。
色はBLACK / SILVER / BRASS / COPPERの4種類。僕は当然ブラック一択です。
写真など
まとめ
上の写真のように、言われなければベルと気づかないほどさりげなく、主張しすぎないデザインです。
付けていることすら見逃してしまうくらいです。
そのデザイン性故にむしろつけて自慢したくなるベル、これならスポーツサイクルにも違和感なく装着できます。
価格の安いパチモンも出回っていますが、ほかのブログなどを参考にすると、造りの差は歴然。
どうせ買うならknog製が良いでしょう。