taskerを使用してandroidからIRkitを操作する
2014/10/18
以前ご紹介したIRkitはjavascriptで操作できるので、Androidからも操作できます。
当然、windows含むブラウザからも操作可能です。
AndroidやiPadだけでなくwindowsからも使用したかったので、javascriptをDropboxに放り込んでおこうかと思いましたが、Androidからの操作が面倒だったので、taskerを使用することにしました。
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目次
taskerを使用する
taskerはよく使う操作を自動化できますが、今回は自動化は行いません。
操作対象はエアコンと照明です。
特にエアコンは外出先から帰る際に、例えば最寄駅に着いたら自動的にオンにするというようなことも可能ですが、毎回毎回エアコンを入れたいわけではありません。
なので、ひとまずはウィジェットを使用してワンタップで操作できたら良いかなと考えます。
設定方法
taskerでの設定方法はざっくり下記のとおりです。
- 事前にIRkitのid,key,送信したいリモコン信号(json)を調べておく
- taskerのtaskにjavascriptletを設定
- ウィジェットを設定
下記のソースに、事前に取得したid,key,json情報を書き換えます。
ソース以下のサイトを参考にさせていただきました。
IRKitを使って家に帰ったら電気がつくようにした - rdmmtd's blog
IRKitで帰宅時にリモコンに触れることなく自動で照明をオンにする | 代助のブログ
var id = "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"; var key = "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"; var msg = {"format":"raw","freq":38,"data":[4554,65535,…]}; function send(message){ var xhr = new XMLHttpRequest(); xhr.open("post", "https://api.getirkit.com/1/messages", false); var form = new FormData(); form.append("deviceid", id); form.append("clientkey", key); form.append("message", JSON.stringify(message)); xhr.send(form); } function main(){ send(msg); } try{ main(); } catch(e){ flash(e.message); } exit();
taskerを立ち上げ、新規のtaskを登録します。
下中央の「+」をタップ。
「Script」を選択
「Code」に先ほどのコードを貼り付けたら左上のtaskerマークをタップして戻ります。
次にアンサーバック(とはちょっと違うかな?)として「点灯」という文字を表示させます。
再度タスクの追加で、「Alert」をタップ
完成したらこんな感じです。ちなみに右下に電球のアイコンがありますが、ここでアイコンを指定できます。お気に入りのアイコンを指定しておきましょう。左下の再生アイコンでテストできます。
この後、エアコンのオンオフもできるようにしました。
外から操作できるって素晴らしい。