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定番化なるか?LAMY aion ローラーボールを購入

   


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私は基本的にデジタル人間で、スケジュールやメモなどはすべてスマホやPCを使用しています。もちろんオンラインに同期させ、どのデバイスから確認しても差異の無いようにしています。
日常で必要に迫られるまで紙に字を書くということをやりません。仕事のときのちょっとしたメモなんかも基本はPCを使います。(おかげですごい勢いでどんどん字が汚くなってます。手が言うことを聞かなくなってるんですね)
そんなデジタル人間の私ですが、なぜか筆記用具だけは拘っていたいという拘りを持っています。拘っていたいという拘り。まるで中学生です。
まぁそれなりの歳になり、いつまでもプラスチック丸出しの数百円のボールペンじゃ恥ずかしいなという思いもあります。
ただ、モンブランとか、そこまで本気は求めていません。なにせデジタル人間なので、ゴリゴリそのペンでメモを取ったり、ノートにアイデアをしたためたりという使い方はしません。あまりふさわしくない言葉かもしれませんが、コストパフォーマンスが悪すぎます。

で、ちょうど一年ほど前にLAMYから新しいペンが発売されていました。
価格もこなれてきたので、一本購入してみました。

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目次

my定番ペンを探し求めて

冒頭にも触れましたが、いい歳になってきたので、ずっと使えるちょっといいペンを探していました。
まぁ気になるデザインがあれば手にとってみる程度ですが。
やはりLAMYはそのシンプルでモダンなデザインから皆に愛されているブランドです。
私もド定番のsafariの万年筆と2000の4色ボールペンを持っていました。safariのスケルトンと白は今も持っています。

高級な万年筆を使ったことがないので、safariとの比較はできませんが、主観ではやはり書き味が硬いというかカリカリ書く感じなので書いていて気持ちいいと思ったことはありません。
ペン先の調整もしてもらいましたが、性能の限界でしょう。性能じゃないですね素材か。

【万年筆】LAMY safariの書き味が硬くなったので調整してもらいました
入門用の万年筆として人気のLAMY safari。私も2本所有しています。 スケルトンに赤インクをいれたものと、白にブルーブラックを入れたものです。 白は購入当時は

ということで、こちらは常用までに至っていません…。
かろうじて赤インクの方が、息子のドリルの丸付けに使っている程度です。なぜかこちらの書き味の方がマイルドというもの理由の一つです。
そもそもの問題として万年筆の使い勝手(書類に記入する際など)の悪さもあります。あくまでも日常生活においては自分用のメモ帳やノートに使用するためのペンですね。

あとは、今はもう手元に残っていませんが、2000の4色ボールペンです。

海外製品全般に言えることかもしれませんが、これも書き味があまりよろしくありません。
書き味というか、ペンの中身の出来ですかね。かすれたり、ドバっと出たり…。妙に太いし。
で、定番の改造ですが、中身をゲルインクに交換したりしていました。

しかし、なぜもう手元に無いかというと、折れるんですね。ペンの外装が。

ここで一気に萎えてしまって、ペン探しの旅は突然終わりを迎えます。
見渡す限り、私の趣味に合うペンが見当たらないというのが理由です。
マーク・ニューソンデザインのモンブランMはかっこいいと思います。モダンです。
モンブランM

でも買えません…。
キャップをペンのお尻にハメられないという仕様も少し辛いものがあります…。

LAMY aion


そんなとき、我らがLAMYが定番として使えそうなペンを発売してくれました。
こちらはジャスパ―・モリソンデザインのaionシリーズです。

絵に書いたようなTheシンプル。長く使えそうなデザインです。
気になる軸はアルミニウム素材。ちょっとやそっとでは折れそうに無いのも素敵です。

種類は3つ

ペン先の種類は

  • 万年筆
  • 油性ボールペン
  • ローラーボール(水性ボールペン)

の3種類です。

デザインは万年筆とローラーボールが同じで、キャップあり。
油性ボールペンだけがキャップなしで、持ち手を回転させることでペン先を出す構造です。
色はそれぞれシルバーとブラックの2色ずつの計6種類。

ローラーボールのブラックを購入

買ったのはローラーボールのブラックです。
種類は比較的すんなり決まりました。
まず万年筆は常用出来ないだろうと。申込用紙など転写が必要な書類に使えない(のかどうかは知りませんが)のも却下理由の一つです。
次にリフィルは魔改造によってどうとでもなる(と思っている)ので、特に気にせず、形のみで選ぶことにしました。
とは言っても、油性ボールペンよりもサラサラの水性ボールペンの方が書き味が好みですし、形そのものもキャップが付いていて、おそらく構造的にもシンプルで壊れにくいだろうローラーボールの方が良かったので、ローラーボールにしました。
色は最後まで悩みました。ネットではキャップのクリップ部が艶ありで質感がいまいちなため、シルバーの方がそのチープ感がマシという意見もありましたが、最後はエイヤで決めました。男なら黒だろうと。

実際に使ってみた感想ですが、今の所、水性の書き味も気に入っています。おそらくインクの減りが早いと思うので、リフィル交換はそのタイミングで検討しようと思います。
油性ボールペンの書き出しがダマになる感じが大嫌いなんですが、ジェットストリームの書き味だけはまだマシかなと思います。変えるならそれですかね。
ただ、個人的に筆圧が高めなのか、ヌルヌルの書き味のボールペンだとペンの制御がうまくいかない(紙に対して滑りすぎる?)感じが好きではなくて、字も汚くなってしまいます。ヌルヌルも嫌、カリカリも嫌、サラサラがまだベターかなという感じですが、自分には紙に対しての抵抗という意味ではサインペンくらいの書き味が最適なのだと思います。(どうでもいいですね)
まぁとにかく、ジェットストリームにしても0.7mmだと少し太い…。かと言って0.5mmは細い。三菱さんお願いだから0.6mmを作ってください。それだといい感じの書き味だと予想します。

モンブランMのキャップをオシリにハメられない仕様に文句を言っていますが、このペンの場合はハメることは出来ますが、そうなるとペン自体の重さと重心の関係でハメない方が書きやすいと思います。
ならモンブランでいいような気も…。買えないけど。

写真など










常用できるといいなぁ。

amazon、ローラーボールのブラック品切れ…



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