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【育児参加】子どもを保育所に送っていくようになって良かったなと思うこと

      2014/10/18

我が家には2歳になる子どもがいます。
共働きなので保育所に預けているのですが、出勤時間の関係から、朝、保育所へ送っていくのは私、帰りのお迎えは妻が行っています。

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photo credit: stephanski via photopin cc

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目次

子どものことあんまりわかってなかった。

これまでの自分はどちらかというと、休日や平日の空いた時間も積極的に息子の育児に対して関わってきた方だと思うので、胸張って言えるほどでは無いかも知れませんが、どっちかというといわゆるイクメンってやつなのかなと思っていました。
(まぁ別にそれでドヤ顔をするつもりは全くありません)

しかし、保育所に連れて行くようになって、今まで自分がしていたのは育児ではなく、息子と一緒に遊んでいただけという風に思うようになりました。

連絡帳

既に送り迎えをされている方はご存知だと思いますが、保育所では連絡帳というものがあります。
保護者と保育士さんが双方に家庭での様子や保育所での様子を書き込みます。
最初にこれを見た時に、思ったのです。「あぁ俺は息子と遊んでただけだ」と。

連絡帳には

  • 朝食
  • 排泄
  • 睡眠
  • (季節によって)体温
  • 家庭での様子

などの記入欄があり、これは普段から気にかけて見ておかないと絶対にわからないことだ気づきました。

保育所での様子

実際、共働きだと平日で子どもと触れ合えるのはほんの僅かな時間です。時間にして朝の1時間、仮に19時に迎えに行ってそこから子どもが寝る21時か22時くらいまでを合わせても、合計3、4時間しかありません。
なので一緒に風呂に入ったりするわけですが、やはり自ずと限界はあります。

送って行くようになって、保育所での様子を少しだけ観察することができるようになったので、家では気づかなかったであろう息子の変化などにも気づくことができるようになりました。
例えば、体調が悪い時は離れたがらないとか、同年代の子どもと比べて、恥ずかしがり屋とか。ほんとに小さいことですが。

時間はつくるもの

もともと、私は朝は特に時間に余裕をもって行動したいタイプなので、ヘタすると一本前の電車やバスに間に合うくらいの時間で行動しているのですが、それでも、朝、子どもの準備を手伝ったり、保育所に送っていくとなると、そのままでは時間は足りません。
当然、早く起きる必要があり、私も普段より30分早く起きています。(30分で済むというのは恵まれているのかも知れません)
朝の30分という時間は貴重ですが、それでも夜30分早く寝ればいいと思い、その時間を確保することにしました。
朝のたかが30分の睡眠時間と息子との時間ではどう考えても息子との時間の方が貴重ですし。

保育所でも少しは触れ合いの時間を

せっかく送っていくので、保育所での触れ合いの時間もとるようにしています。
さすがに送って行って、すぐにバイバイもどうかと思いますし。
逆にこの時間を確保することで、少しは家を出る時間が遅くなっても自分の出勤時間までの調整に使えます。この場合、息子との触れ合いの時間は短くなってしまいますが…。

送ってきて、すぐにバイバイしている保護者もみかけますが、できたらそこでの触れ合いの時間も確保してあげて欲しいです。

まとめ

育児参加とひとくくりにしても、内容によってはその意義が大きく変わると思います。
中でも保育所への送迎は、保育士さんという、昼間の時間に一番子どもと接してくれている人との時間でもあり、そのためには、普段の子どもの様子を気にかけている必要が出てきます。
実際に私も今までは妻に任せきりで気にもしていなかったようなことを気にかけるようになりました。
この"普段の様子"というものをしっかり把握できるのが一番のポイントかも知れません。

どうやっても物理的に時間の調整ができない場合は仕方ないと思いますが、なんとか時間の調整が出来そうであれば、保育所への送迎は、世のパパさんに担って欲しい役割の一つだと思います。

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