15年モノのPORTER TANKER 3WAY BRIEF CASEを修理に出しました。

2014/04/17 2016/02/06

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同じ世代の人には懐かしいと思う方も多いと思いますが、ふと思い立って、しばらくここ数年放置していたPORTERのTANKERを引っ張りだしてきました。

どんなカバン？

TANKER | 3WAY BRIEF CASE | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD.

吉田カバンの人気レーベルPORTERの代表的シリーズTANKERの3wayブリーフケースです。

TANKERはフライトジャケットMA-1と同じ素材で作られており、柔らかい手触りと裏のレスキューオレンジ（厳密には違う色でしょうか？）が特徴の人気シリーズです。
TANKERにはこの3wayブリーフケース以外にも様々な形がリリースされており、いろんなアイテムをTANKERで統一することができます。

で、この3wayですが、なんといっても90年代後半に放送されたテレビドラマの影響で大ヒットしました。
今思うと恥ずかしながら、私もドラマを観て惚れて購入したクチです。

このカバンはビジネスとカジュアルのさじ加減が絶妙だと個人的に感じています。
堅すぎずやわらかすぎず。まぁどちらかというとカジュアル感が強めですが。

また、丈夫さにおいては、15年使えているという点でこれ以上語る必要はありませんね。
もちろん、完璧なカバンではありません。
公式サイトを見ると「パーツのエイジング」なんて素敵な表現をしていますが、
金具のパーツは色が剥げやすいことで有名です。
流行っていた当時は、それが嫌だったのかわざとペイントを剥がして持っている人も見かけました。
結構早い段階で剥げるのでそれが気になる人は嫌でしょうね。
私もできるだけそうならないように気をつけていましたが。まぁ製品特徴と思っておきましょう。

修理できる

さすがにこのカバンを30過ぎてボロボロの状態では持つのは恥ずかしすぎます。

調べてみると、修理出来るようなので、修理に出すことにしました。
修理箇所を検討してみます。

前ポケットのマジックテープ

頻繁に開け閉めするとここも破れてきます。
どうせならスナップボタンだけでいいのに。でもマジックテープが無かったら中身が出てしまいますね。このカバンはリュックにできるので。
自転車やバイクに乗る人には重宝すると思うのですが、その際にこのポケットは横向きになります。
というわけでマジックテープも必要ですね。
マジックテープの張替えはオスメス（っていう言い方するんですかね？）各1,200円ずつです。つまり、片方のポケットで2,400円。
両方のポケット全部張り替えで4,800円です。

作り的にスナップボタンも同時交換必須かと思いましたが、そうでもないらしいです。
ただ、古い場合は同時交換推奨のようです。ボタンは一つ650円です。