バルミューダ社GreenFanを2台使用して思うこと
2014/10/18
そろそろ暑い日も増えてきました。
私はエアコンの直接的な風が苦手なので、夏場は扇風機を愛用しています。
ん?矛盾してる?
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目次
GreenFan
ご存知の方も多いと思いますが、GreenFanは2010年に発売されたバルミューダ社製の扇風機です。
羽の形に特徴があり、独特の形の羽により、とても柔らかい風を送り出すことができます。
このGreenFan、扇風機なのに結構高いです。
約35,000円です。
私も初代が出た頃は独身実家暮らしで頭のネジがぶっ飛んでいたこともあり、思い切って購入しました。
当時、ダイソンの羽のない扇風機とも迷いましたが、一般家庭においてあの騒音(とあえて言います)は無理でしょう。
(今のモデルは静かになっているのかな?)
デザインも気に入っていたので、長く使えそうと思ったのも一つでした。
しかし…。
初代は問題が多かった
この初代モデルはいろいろ問題がありました。
- (首ふり用含む)モーターからの異音
- 底ゴム跡問題
など、とても35,000円もするレベルの商品ではないと感じたのが正直なところでした。
カスタマーサポートはしっかりしている
実家で使用していた時はラグの上に置いていたので気づきませんでしたが、初代モデル(の初期ロット?)はフローリングの床に置くと、本体底のゴム跡がフローリングに残るという欠陥がありました。
私が気づいたのは結婚するために引っ越しをした後でした。
当時、新築の賃貸マンションだったので発見した瞬間、滝汗がでました。
ググると同じような症状がたくさん報告され、また、公式サイトにも対応する旨の記載がありました。
確か、公式サイトへの記載から1年が経っていましたが、カスタマーサポートに電話をしました。
すぐに本体のゴム交換とフローリング修繕業者の手配をしてくれました。
また、ついでに首ふり時のモーター異音を告げるとそちらも合わせて対応してくれました。モーター交換でした。
しかし…
カスタマーサポートはしっかりしている(その2)
その後、1年が経ち、再びGreenFanを使用する季節がやってきました。
引っ張り出してみると、またも首ふりの異音。
保証期間が気になりましたが、カスタマーサポートに電話をするとすぐに対応してくれました。
夏真っ盛りだったので、エアコンはあるけど扇風機無しではキツ過ぎるということで、当時発売されたばかりのGreenFan2を購入しました。
在庫なしだったのですが、優先的に回してくれました。
しかし…。
カスタマーサポートはしっかりしている(その3)
その後、さらに1年が経ち、再びGreenFan×2台を使用する季節がやってきました。
引っ張り出してみると、またも初代の方で首ふりの異音…。
また、電源用コードに破損が見られました。(もちろん粗い使い方はしていません)
これは憶測ですが、GreenFan2ではこの電源用コードは太いものに変更されていました。社内的に破損の確認が取れていたのではないかと思います。
また、GreenFan2の方でもLEDが異常点滅し、電源が勝手に落ちるなどの問題も見られました…。
もう問題だらけです。
今回は夏場そのまま我慢し、涼しい季節になってから修理に出しました。
結果として、GreenFan2は内部に水滴侵入の跡が見られたということで、基盤の有償交換になりましたが、初代は電源コードのと首ふりモーターの交換をしていただけました。
これは去年の話です。
さて、今年はどうなるやら。
まとめ
結局、褒めてるのかネガキャンなのか良くわからなくなりましたが…。
確かに故障は多いです。しかし、長い目で見て、故障などがあった時に「保証期間外です」とバッサリ切り捨てるのではなく、誠意ある対応をしてくれるので、安心です。
今年はGreenFan Japanとして新モデルになっているようで、こういった故障というのは解消されているかも知れません。
魅力あるデザインで、加湿器や空気清浄器などもリリースしているバルミューダの製品、ちょっと高いですが、おススメです!
高い商品の買い物をするというのはこういうことなんだと思います。
あ、そうそう、肝心の「特徴のある風」ですが、イメージは"風のミスト"を浴びているような感じでしょうか。
これを体験したあと、普通の扇風機の風を浴びると風の塊が連続で当たっているような感じがします。
GreenFanの独特の風はとても柔らかい風です。