ケータイの通信料が高いので、夫婦揃ってドコモから格安SIMのBIC SIMへMNPしようと、検討しています。
目次
前提
夫婦ともに1台持ちのメイン端末をMNPしようとしているので前提は以下です。
- 通話も行う。
- 安けりゃいいってもんじゃない。通信品質もそれなりに大事。
- できれば公衆無線LANサービスも欲しい。
- メールはGmailを使っているので大手3社でなくても良い。
- LINEも使ってないので、ID検索(?なんのこっちゃわからん)が出来なくても無問題。
- 通話は現在、夫婦間は無料だが、それ以外はG-callを使用している。G-callが使用できれば無問題。IP電話は色々ややこしそうなのでパス。
- データ通信量は少ない。ゲームなども全くしないライトユーザです。ほぼ2GBに収まります。
また、今のドコモのプランは以下のとおり
- Xiタイプにねん
- Xiパケホーダイライト
- その他ISPや留守電
通話料なしの料金
タイプXiにねん 743円 |
+ | Xiパケ・ホーダイ ライト 4,700円 |
+ | ISPや留守電など 783円 |
---|
+ | (通話料) | = | 合計 6,226円 |
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BIC SIMとは
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で、話はメインのBIC SIMへ。
そもそもBIC SIMって何?って話です。
BIC SIMはビックカメラが提供している格安SIM(MVNO、Mobile Virtual Network Operator)の一種。
MVNOは通信インフラを他社から借りてサービスを提供している業者のこと。
BIC SIMの場合インフラはドコモ回線です。
なぜ安くなるかというと通信量と通信速度に制限がかかるからです。
通信量によって3つのプランあり。料金を追加することで通信量を増やすことも可能です。
ちなみにBIC SIMもIIJmioというMVNO業者から提供を受けています。BIC SIMとIIJmioとの違いは、BICは無料で公衆無線LANサービス Wi2 300が利用できる点です。BIC SIMにしない理由がありません。
詳細はこちら。IIJmioの音声通話機能付きSIM(みおふぉん)のページです。
料金プラン
どれも通話付きです。
ミニマムスタートプラン | ライトスタートプラン | ファミリーシェアプラン | |
---|---|---|---|
料金 | 1,600円/月 | 2,220円/月 | 3,260円~/月 |
通信容量 | 2GB/月 | 4GB/月 | 7GB/月をシェア |
余った分は次月へ繰り越し | |||
SIMカード枚数 | 1枚 | 1枚 | 最大3枚 |
ドコモとの差額 | 4,626円/人 | 4,006円/人 | 8,492円※ |
※ファミリーシェアプランのみ2人分で計算。
(ドコモ6,226円×2)-(BIC SIM3,260円+SIM1枚追加700円)
ファミリーシェアプランは魅力的だが…
ファミリーシェアプランはSIMを3枚まで追加でき、7GBをシェアして月額が3,260円~(通話プランの場合、SIM1枚追加毎に+\700)と、とても魅力的です。
2GBの制限を気にしながら使うのも嫌だったので私も最初はこれでいこうと思いましたが、よく調べてみると…。
MNPできるのはメイン回線のみ
夫婦や親子で申し込む場合、メイン回線以外は電話番号が変わる!
普段連絡を取ってない人とイザ連絡を取ろう(というかとってもらう?)という時のため、連絡先はあまり変更したくないですよね。
格安SIMのデメリット(と個人的にはあまり思いませんが)の一つである、キャリアのメールアドレス(@domcomo.ne.jpや@softbank.jp、@ezweb.ne.jp)が使えないという点。
これに合わせて、電話番号まで変ってしまうというのはとてもイタいと思います。まぁ今の時代、LINEやFaceBookなど、本気で連絡を取ろうと思ったらなんとかなるのかも知れませんが。
また、ミニマムやライトプランを複数契約し、後にファミリーシェアへまとめてプラン変更というのもできないとのこと。
(現在、ファミリーシェアプランへの複数回線MNPや、既存複数契約をまとめてファミリーシェアプランへのプラン変更などは検討中との事です。早くしてください。切実に。)
2015.03.18追記
家族まとめてファミリーシェアプランへMNPできるようになりました!!
BIC SIMの特典であるWi2 300は1契約につきアカウント1つのみ!
まぁこちらはそこまで痛手ではありませんが、Wi-Fiも使えるのであれば使いたいですよね。
2014.12.03追記
使用できるのは1アカウントのみですが、端末は5台までとのことです。
気をつけなければならないこと
ドコモなどからMNPする場合、気をつけなければならないことがいくつかあります。
使える端末
基本ドコモのスマートフォンであれば使用できるようです。
動作確認済み端末一覧はこちら
無料通話がどのくらいか。
これが一番大事かな。家族間通話やドコモへの通話が無料の方もいると思います。
この通話料によってはドコモに残った方がお得な場合もあります。
BIC SIMの場合、通話料は20円~/30秒です。
Xiタイプにねんの場合、契約月以外の解約は9,500円の解約金がかかる。
MyDocomoから利用開始月を確認できます。わからない場合はドコモショップへ行きましょう。
もちろんドコモとBIC SIMの差額によっては解約金を支払ってでもすぐにMNPした方が良い場合があります。
ドコモポイントなどは残っていないか。
せこい話ですが、案外見逃せないところです。汎用性の高い商品に交換してしまいましょう!
私はQiのワイヤレス充電器に交換してもらいました。
まとめ
MVNOの最大のデメリットは通信スピードです。
データ通信定量以内であれば、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsのパフォーマンスですが使い切ってしまうと最大200kbpsとなってしまいます。
また、お昼の12:00-13:00のようにみんなが一斉に使うような時間帯も遅い場合があるようです。
私も実際に体験したわけではないですが、ブログ等で上がっている話をまとめると、やはり通常のドコモ回線よりも数字上の実スピードは遅くなる模様です。
そのあたり、気にされる方は注意が必要ですが、どのブログでも体感としては混んでる時間以外、特に気になるものではないとのこと。
私は特にハードな使い方をしませんので、ミニマムスタートプランで月一人あたり約4,500円も違うのであれば、突撃してみようかなと思います。
夫婦二人で年間約108,000円の違いは大きいですね。
乗り換えました!