ファミリー向け自転車bikke 2（ただし非電動）を購入したのでレビュー

2014/08/02 2014/10/18

今使っているママチャリがそろそろ寿命っぽいので、新しい自転車を買いました。
買ったのはこの自転車。ブリジストンのbikke2。
電動アシスト付きと無しがあります。

bikke

電動にするか否か

まず、最近の子ども載せ自転車だと、電動にするのかどうかは大きなポイントかと思います。
結論として、うちは電動にはしませんでした。
理由としては、

坂道を日常的に走らない。
長距離も（以下略）
高額である。
将来的にはもう一人欲しいが今は子どもが一人

以上のようなものが電動を選ばなかった主な理由です。
将来的なことを考えた時は非常に悩ましいですが、まぁそれはそれでなんとかなるでしょう。

競合他社との比較はしませんでした。と言うか非電動で似たような自転車の競合ってあるんでしょうか？
少し調べてみましたが、見つからなかったので、あっさりこちらに決めました。

特徴

まず、この自転車は子どもを乗せることを前提にしています。それが大きな特徴でしょう。
なので、他の一般的な自転車（いわゆるママチャリ）とは大きく異なります。

安定性

見た目からわかる通り、小径のタイヤを使用しており、そうすることで、子どもを乗せる椅子の位置も低くなります。必然的に重心が低くなり、安定感があります。
フレームの形状も低重心設計となっています。
また、ホイールベース（車輪と車輪の間隔）の長さやマウンテンバイクのような太めのタイヤも安定性に一役買っていると思います。

以前使用していた、普通のママチャリだと、前に乗せた子どもが歌を歌ったりしながら頭を揺らすだけでハンドルを取られることもありましたが、bikke2だとそのようなことはありません。非常に安定していると言えます。

また、スタンドの安定性も特記事項で、スタンドに立てたまま子どもを乗せたり降ろしたりしても本当に安定しています。
例えば少し子どもの足が引っかかるようなことが（そもそも無いのですが）あったとしても、倒れることなく安定しています。

重い…

この自転車は重たいです。24.1kg。
例えば駐輪の際に頭から突っ込んで、後輪を少し持ち上げてまっすぐに駐輪するということはあると思いますが、その際、結構な重さがあります。
私はクロスバイクも所有していて、ハンドルやシートポストなど交換できる部品は軽量なパーツに交換していることもあり、その重さには面食らいました。
もちろん、タイヤも太いので、ペダリングも少し重めです。内装3段ですので、どうしようもないということはありません。

その他

うちは後ろのみですが、もちろん後から前にも椅子を追加できます。
同時に2人まで乗せることが可能です。

子どもの椅子にはクッション付きのシートカバーを着けることが可能です。うちは通勤で使用し、駅の駐輪場は雨ざらしなので、購入は控えました。
シートベルトは5点式で、トップガン世代のおじいちゃんが食いつきます。

椅子の背もたれの高さ調整が可能。

子どもの乗り降りの際、ハンドルは開閉します。

ライトはてんとう虫（オートライト）です。特にこれのせいでペダリングが重いということは無さそうです。

サドルやグリップは交換可能です。うちはノーマルです。

bikke

ハンドル右側は内装3段の変速がついています。

左側はベルです。

前にも子ども用の椅子を設置するためでしょうか？ハンドルの中心よりも前にずれています。

鍵は一番後ろについています。

前かごはしっかりしています。ただし、目が粗く、高さも低いため、荷物によっては気をつけなければなりません。

チェーンは錆びにくいものを使用しているようです。

後ろのブレーキはローラー式です。

保険は、盗難保険3年分は付属しています。
また、傷害保険も付属しているようです。

まとめ

注文の際に、白色か黒色で迷ったのですが、白はメーカにも在庫が無い状態でした。
黒もラスト2台とかだったような。とにかく人気のようです。
確かに気にしてみてみると街中でも結構見ます。
乗り心地は慣れるまで違和感があると思いますが、すぐに慣れます。
私はこれに慣れてから無印良品の小径車に乗った際にえらく反応がクイックだなと感じました。
それだけこの自転車が安定しているということでしょう。
大切な我が子を守るのは保護者しかいません。何かあってからでは後悔すると思うので、子ども用の自転車を探している方は、是非安定性を追求したこのbkke2をご検討されてみてはいかがでしょうか？

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