近年、サッカーのスパイクは軽量化と手入れの手軽さで人工皮革のものが多くなってきています。
主要メーカー各社のフラッグシップモデルもほとんどが人工皮革ではないでしょうか。
一昔前のようにカンガルーが無条件で一番良いとされていた時代は終わってしまったんでしょうか。
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確かに、天然皮革は問題点があります。
- 重い
- 革が伸びる
- 雨に弱い
- 手入れが必要
- 弱い?
最近の人工皮革のスパイクはこれらの問題点をほぼクリアしていると言っても過言ではありません。
また、一番の懸念点である履き心地についても柔らかくしなやかなものが増えてきましたので、人によっては気にならないかも知れません。
しかし、私のようにO30のおじさんプレーヤーにはやはり足馴染みのよい天然皮革のスパイクが履きやすかったりします。
私はadidasが好きで、プレデターLZとadizero F50を履いていますが、人工皮革であるプレデターよりも天然皮革であるF50の方が履きやすいです。
[アディダス] adidas Predator LZ TRX FG F32553 F32553 (ビビッドベリー S14/ランニングホワイト/ソーラースライム)
adidas(アディダス)【G97168】アディゼロ F50 ジャパン TRX HG LEA サッカースパイクシューズQ97168ELECTR
目次
雨の日は手入れが必要
スパイクを雨天で着用した場合はその後の手入れが必要です。
手入れを怠ると、
- (天然皮革の場合)革が固くなる。
- カビが生える。
- 匂いが発生する。
- アッパーがソールから剥がれる。
手入れは雨天に限らず、定期的に行った方が良いです。足は大量の汗をかくためです。
雨の日使用後は
雨の日使用後の処置をご紹介します。
これは天然皮革に限らず、人工皮革でも同じです。
雨の日の後は必ずスパイクをシューズケースから出して乾かしましょう。
高校時代、チームメイトで雨の後、シューズケースに入れたままにして後日大変なことになっている奴がいましたが…。
乾かす際は日向ではなく、日陰で行います。もちろんインソールは外しておきます。
私はスパイクを裏返し、つま先を持ち上げた靴の中の水分が自然に流れ出る状態にして乾かしています。
一晩おけばひとまず目に見える水分は排出できますので、そうしたら中に新聞紙を詰めます。
そうすることで型崩れを防ぐことができます。
新聞は良く水分を吸ってくれます、水分を含んだ新聞はこまめに替えるようにしましょう。
繰り返しになりますが、雨天使用後は天然、人工に関わらず必ず行いましょう。
天然皮革スパイクの手入れ方法
やっと本題です。
天然皮革の場合、革が硬くなったりするので、定期的に手入れをしてやることで、いつまでも足馴染みの良い、やわらかい状態で履くことができます。
方法は簡単で、
- ブラッシング
- ワセリンを塗る
- ブラッシング
です。
今はたくさんのサッカー雑誌がありますが、Jリーグ開幕くらいの時はサッカー雑誌といえば、サッカーマガジンかサッカーダイジェストの2択でした。
当時、そのどちらかにこの手入れ方法が記載されていた覚えがあります。(見本で磨かれたいたスパイクはディアドラだったような…)
ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g
スパイクにワセリンを塗るのは古いタオルやブラシを使用しても良いです。
私は手で直接すり込んでいます。
ワセリンを塗る前にはしっかりとブラッシングで土などの汚れは落としておきましょう。
また、着けすぎたワセリンを落とす意味もあるので、ワセリン後のブラッシングも必要です。
[アディダス] adidas アディゼロ F50-ジャパン TRX HG Q33855 Q33855 (エレクトリシティ/ヒーローインク F13/メタリックシルバー)
[アディダス] adidas adizero F50 TRX FG D67203 D67203 (ソーラーブルー S14/ランニングホワイト/ソーラーゼスト)
アディダス エンライトメント アディゼロ F50 TRX FG LEA ブラック×ブラック×Mゴールド