先日、1歳の息子をベビーカーに乗せ、妻と駅前を歩いていた時のことです。
某居酒屋チェーン店の呼び込み店員が僕を見て、「キタ!」とばかりに「○○(店名)いかがっすかー?!」とビラを配りにきました。
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行くわけない
僕は知人に言わせれば「酒飲みそう」だったり「タバコも吸いそう」な顔らしいので、僕を見て、「キタ!」と思うところまではなんとか理解できます。
しかし、もともと酒を飲みませんので、行くわけがありません。
まぁ僕の話はどうでもいいのですが、本題はここから。
なぜ、この店員が夕方とは言え1歳の子どもをベビーカーに乗せて駅前を歩いている夫婦に居酒屋を勧めてきたかという話です。
店長よ、もっとセンスのある奴を雇え。
僕の超個人的な「行くわけない」という感想ですが、まぁどう贔屓目に見ても、一般的にはそんな小さい子どもを連れて居酒屋に入るとは思えないんです。
なぜ、それが一番最初に思い浮かばないのか。
そんな奴を雇っている店長よ、しっかりしろ。
居酒屋って子連れで行けるように整備されてるの?
しかし、冷静に考えてみると、店としては子連れでも来店しやすいように、色々整備していて、むしろそういう客に来てもらおうとしているのかも知れません。
もし仮にそうなのであればこの店員のとった行動は(少なくとも店の意向に沿っていて)正しかったと言えます。
来てもらおうとしているのかどうかはさておき、一定のニーズはあると思われるので、整備されているところがあるのは容易に想像できます。
そもそも、子連れで居酒屋行きますか?
繰り返しになりますが、それでも私の感覚としては子連れでの来店が多いとはとても思えません。
もし仮に私が酒飲みだったとしてもです。
なぜ子連れで居酒屋に行かないのか
もし自分が酒を飲むと仮定して、なぜそれでも子連れで居酒屋に行かないのか。ちょっと考えてみます。
受動喫煙
まず子どもにタバコを受動喫煙をさせたくないという思いがあります。
歩きタバコはもちろん、外に設置された(煙の行方を全く気にしていない)喫煙スペースでもなぜこんなところにあるのか腹が立つくらいです。
ほんとに喫煙者にはフルフェイスのヘルメットみたいなの被らせて、その中でだけ吸えるような法律にならんかね。
撒き散らす奴は重い罪でも良いわ。
もちろん、煙の行方を気にして、一人の時にしか吸わないような方は、ダチョウ倶楽部並にどうぞどうぞとなるんですが。(それだと僕が吸うことになる…)
しょうもないことはさておき、居酒屋とタバコは切っても切れない関係だと思います。
喫煙者の友達に言わせれば、「居酒屋で禁煙とかどこで吸えっちゅーねん!って話」らしいので。
しかしこれは居酒屋だけに限らず、飲食店全般に言えることかも知れません。
酔っ払い
酒に酔った人間とのトラブル。これも懸念点の一つです。
子どもに万が一のことがあってからでは遅いです。
自分が酔ってしまうと
人間はアルコールによって冷静で素早い判断ができなくなります。
いざという時に子どもを守れないのは親として失格です。
人によっては他にも理由があるかも知れませんが、このようにたばことトラブルのもとを避けたいというのが私の大きな理由です。
しかし世間一般では
外食する家族の実に1/6が居酒屋を選ぶんですね。
子どもが喜ぶものを居酒屋が用意しているのもあるんでしょうけど、私の考えが古いんでしょうか。