ありがたいことにデンハムのデニムに対してどんな色落ちをするのか教えて欲しいというリクエストを頂きましたので、ご紹介したいと思います。
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ご紹介するのは2本です。
1つはR7 VKBというモデルです。ブランド創世記の代表的モデルR7の限定（？）モデル。少しテーパードのかかった細身のシルエットです。
もう一つはFORGE RELAXED FIT。その名の通りデンハムには珍しい太めのシルエット。他に太いのは確かCROSS BACKくらいだったと思います。
私は加工物は購入しません。
デンハムに限らず、製品によってはリジット販売が無く、数回ウォッシュされたモノしかないものもありますが、購入できる場合はすべてリジットを購入するようにしています。
このデンハムの2本もリジットからの穿きこみです。
目次
洗濯方法
洗濯は毎回、裏返しで洗剤は少しだけ入れてます。カップに1/4くらいの量です。昔は水だけで洗濯してたりもしましたが、やはり菌の繁殖による生地の痛み発生という情報を聞いてからは少しだけ洗剤をいれて洗濯するか、水だけでこまめに洗うか、どちらかにしています。だいぶ色落ちがすすんだものは頻度を上げて水だけで洗っていますが、インディゴが濃いうちは少しの洗剤で洗濯頻度を下げる方法をとっています。今回ご紹介するデンハムのデニムは当然どちらも頻度を下げて洗剤を少し入れる方法です。ヒゲなどのアタリがしっかり出るまでは洗濯回数は減らしたいので。
こちらはデニム専用の洗剤。
R7 VKB
kurokiの13オンスデニム。2014/01に購入なので、2年経ってませんね。洗いは多分3回くらいです。最初に糊落としで洗ったのと、昨年の夏終わり、今年の夏終わりくらいだったと思います。もう一回くらい洗ってるかな？
着用頻度は後述のFORGEを購入するまでは夏以外は結構穿いていましたが、それからはあまり穿いていません。特にFORGE以降、外に穿いていく頻度は激減したため、スーツ着用の仕事から帰ったあとに自宅で穿いたり、寝る時にあえて穿いたりもしています。アホです。
写真など
こちらは少しタイトなシルエットということもあり、シワはしっかり入っています。アタリも少し出ていますが激しくはないですね。着用なりの色落ちだと思います。
ただ、上記の理由から長く履いたら結構いいヒゲが現れるのではないかと思っています。
FORGE RELAXED FIT
定かではありませんがカイハラ製の14オンスデニムです。購入は2014/10ですのでちょうど1年です。これはこの1年結構しっかり穿きました。昨年の夏はR7が少しタイトなシルエットということもあり、リネンのパンツを穿いたりしていましたが、今年の夏はがっつりFORGEを履きました。
洗濯回数はこちらも計3回くらいだと思います。糊落としのファーストウォッシュ以降は2回の洗濯です。
写真など
このモデルは太めのシルエットなのでアタリはそんなに綺麗には出てません。やはりハードなヒゲが育つかどうかはサイズに大きく左右されます。
ただ、シワを深くいれるための工夫をしたので、サイズの割にはヒゲが出ているのではないかと思います。
こちらもできるだけ平日の仕事終わりに穿いたりしています。
まとめ
特にFORGEの方は昔からのデニム好きの方には「おっ」と思っていただけるような色落ちが始まっているかと思います。
写真でも縦落ちが伝わると思いますし、この1年くらいの成長が楽しみです。
R7の方は染めも通常のものとは異なりますので、もしかしたらハードな色落ちを楽しむモデルではないのかも知れませんが、サイズ的にもしっかりとしたヒゲが出そうなのでこちらも大切に育てたいと思います。
ご存知かと思いますが、カメラや照明、お使いのPCやスマホの画面によって色の表示などは実物とは異なりますので、あくまでイメージとして捉えていただけたらと思います。