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オメガ スピードマスタープロフェッショナルをカスタムしました

少し前の話ですが、オメガのスピードマスターをカスタムしたのでご紹介します。
私はこの時計が好きで、学生時代にアルバイトでお金を貯めて買いました。
初めて買った機械式の時計でした。
一度ほかの時計に浮気をしてしまい、友人に譲りましたが、やはり好きな時計だったので、再び購入しました。
同じ時計をそのまましていても面白くないので、カスタムをしました。
時計をカスタムすると、より一層愛着がわくので、おススメです。

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目次

スピードマスターとは

スイスのオメガ社のクロノグラフウォッチです。
1957年に1stモデルが発売されてから現行に至るまでほとんど形を変えることなく作り続けられており、そのデザインの完成度が高いことがわかります。
アポロ11号が月面着陸をした際に、宇宙飛行士が腕にはめていたことでも有名でムーンウォッチと呼ばれています。

また、種類も多く、手巻きモデルのプロフェッショナル、自動巻きのオート、コーアクシャル搭載モデルや、限定モデルなどが多数リリースされています。

カスタム

スピードマスターはたくさんのモデルが出ていることからパーツに互換性のあるものが多く、パーツさえ手に入れば、交換することができます。
パーツを他のモデルと交換することで、自分だけのカスタムモデルを作り上げるのです。
主に交換可能なパーツは以下のとおりです。

目に見えるところはほぼすべてですね。
たくさんの組み合わせができます。

私はこちらでカスタムをお願いいたしました。

オメガ スピードマスターファンサイト「WELCOME To スピードマスター!?」/OMEGA SPEEDMASTER FAN’S SITE

スピードマスターのカスタムはもちろん、スピードマスターそのもののコミュニティとしても日本最大でしょう。
スピードマスターに関する情報発信はもちろん、スピードマスターのカスタム、メンテナンスも行ってくれます。
カスタムしたスピードマスターがたくさん紹介されていますので、他の方のを参考にどんなカスタムをしようか考えるのも楽しいです。

私のカスタム

私の時計はスピードマスタープロフェッショナルの裏スケモデルです。
風防がプラスチックからサファイヤガラス、裏蓋もスケルトンという仕様です。
以前所有していたのは1999年発売の月着陸30周年記念モデルでした。風貌はプラスチックでしたが、裏蓋が特別仕様でした。
プラ風防も味があっていいのですが、とにかく傷が気になってしょっちゅう磨いていたので、裏スケを購入しました。

とにかく私はこの時計の形が気に入ってますので、大きく形を変えたくありませんでした。
見る人が見ればわかる。あとは私が見てニヤニヤできれば満足です。
ですので、よく見ないとどこが変わったかわからないという程度にとどめました。
変更は2か所のみです。

文字盤

文字盤をファーストレプリカに変更しました。
ファーストレプリカはその名の通り、1stを再現したモデルで、文字盤も現行のものとは違います。

左が1stレプリカ、右が現行です。
一見するとあまり違いはないように見えますが、比べてみると結構違います。
相違点は以下です。

文字盤の色は同じだそうです。
要素でみるとほとんどが変更されています。
全体で見比べると黒い部分が多くなり、非常にシンプルでスッキリしたデザインです。

スモールセコンドの針のみをシルバーに変更しています。
元ネタはこちらのモデルです。

スピードマスター ムーンウォッチ “ファースト オメガ イン スペース”

このモデルは長針、短針ともにシルバーですが、視認性確保のために私は白のままにし、スモールセコンドのみシルバーにしました。
普段時計を見たときに動いている秒針がキラリと光る様子がなんとも言えません。

注意点

カスタムを施すことでオメガ正規店でのメンテナンスは受けられません。
ロレックスなどでも良く言われることですが、通常、古いモデルなどで部品がなく社外部品を使ってしまった時点で純正品とは見なされず、正規店でのメンテナンスを受けることはできないのですが、オメガのスピードマスターにおいても、たとえオメガ社の正規部品を使用したとしても、その製品の仕様とことなる場合はメンテナンスを引き受けてくれないそうです。
カスタムした部品をもとの状態に戻すと正規店でのメンテナンスは可能です。
オメガ スピードマスター・ファン・サイト/OMEGA SPEEDMASTER FAN’S SITEではカスタムの状態のままオーバーホールも受け付けてくれますので、安心です。
カスタムをしようとされる方はご注意ください。


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