米amazonの祭りに乗りました。
ずっと狙っていたEssential phoneが米amazonのサイバーマンデーセールで安くなっていたので購入しました。
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目次
Essential ph-1とは
Androidの父、アンディ・ルービン氏が立ち上げたEssential Productsからリリースされた最初の製品、Androidスマートフォンです。
I'm really excited about how this is shaping up. Eager to get it in more people's hands… pic.twitter.com/LRzQCFSKTm
— Andy Rubin (@Arubin) 2017年3月27日
Essential phone → ph-one → ph-1
最大の特徴は何と言ってもインカメ部分がくり抜かれたベゼルレスデザイン。
ただ、これに関してはもう少し活かせただろうと思います。
いろんなところで散々言われていますが、通常の使用だとインカメ部分に黒帯が入り(それも結構太め)ベゼルレスデザインが台無しです。
動画などは仕方ないにしてもアプリによってフル表示を選べたら良かったのに…。
nexusからの乗り換えに
Essentialのもう一つの特徴は企業の理念。
シンプルなスキンでメーカーによるカスタマイズを加えること無く、末永く使える端末であるべきだと。
これぞまさにNexusユーザが望んでいたもの。メーカーによるカスタマイズや、ましてキャリアによるカスタマイズなんてもってのほか、というgoogle nexusに飼いならされた人には、
Nexus亡き今、またPixel日本未発売(そもそも2は対応バンドが残念仕様)となった今、乗り換え候補の最前線に来る端末ではないでしょうか。
日本のバンドにも対応
公式サイトでは今もドコモで使えるBand19は未対応となっていますが、実際にはBand19の電波も掴むようです。
ドコモ、au、softbankの3社ともにVoLTEも対応とのこと。
価格変動
米アマゾンを含め公式でも価格変動があり、ずっと監視はしていました。
公式サイトでは発売当初の699ドルから約2ヶ月で499ドルに引き下げ、基本的に米amazonも同額でしたが、一時的に最安値でカメラ付き499ドル、電話単体が449ドルになり、そのタイミングを狙っていました。
最近ではカメラセットが常時$649.99だったので、次の値下げタイミングで買おうと。んでそれはサイバーマンデーで来るんじゃないかと。逆に来なければ、今のNexus6がまだ使えるので、使えなくなるまで引っ張るつもりでした。
360度カメラ付きを狙っていた
当初、この製品がリリースされた際は360度カメラは不要だなと思っていたのですが、最安値の比較でもカメラ付き499ドル、電話単体449ドルと50ドルの差だったのでそれならまぁカメラ付きでもいいかなと。
360度カメラは、次男が産まれ、長男と初対面をさせる時に両方の顔が同時に見れるのでほしいなと思っていました。
実際の撮影に関しては撮影者の顔はもちろん、例えば家の散らかり具合などもすべて写ってしまうのでそれなりに撮影場所などは限られるとは思うのですが、まぁそれも含めて面白そうだなと。
子どもたちの写真は毎日撮っており、私達の親にも共有しているので、そういう意味では楽しんでくれる人もいるし、次にカメラ付きが安くなったタイミングで購入しようと決めていました。
そして今回、米amazonのサイバーマンデーセールで
電話単体449ドルに対してカメラ付き399ドルという単品よりも安い状態になっていましたので、360度カメラセットを迷うこと無くポチリました。
24時間限定のセールだったようで、早めにポチって正解でした。
日本発売について
スタートアップの会社らしく、もともとのリリース予定も遅れましたが、
色展開も今はまだ黒と白だけです。(それも段階的リリース)
360度カメラについては最初から技適マークがついていますが、電話本体はoreoにアップデートで表示されるようになりました。
このことからも今後、日本での発売も見込んでいるのかもしれません。
現在は日本で発売されていないことからケースなどアクセサリー類の選択肢は多くありません。
私はディスプレイ保護のガラスフィルムを貼りたいと思っていましたが、どうも良い製品が無いようで、裸運用で行くことに決めました。ケースも無しです。
タッチパネルの反応は良くない
タッチパネルの反応が良くないというレビューは挙がっていました。
私は2014年11月発売のNexus6を常用しているので「流石にそれと比較するとそんな悪くもないだろうな」と予想していたのですが、nexus6と比較しても良くはありません。
3年前の機種と比較しても良くはないというのはネガティブですね。
たまに反応が遅れる、反応しない?というような感じで、間違っても最近のiphoneのように”指に吸い付くような”追従性は実現できていません。
個人的にはゲームは全くしないのでそこまでシビアにタッチ精度を求めることがないのが不幸中の幸いです。まぁストレスを感じる程ではないという程度でしょうか。
ただ、メーカーはこの問題への対応を表明しており、アップデートも頻繁に行われているので、いずれ解決するのではと楽観しています。
以下はnexus6との比較。
質感について
製品そのものの質感はすごく良いと思います。
チタンやセラミックを使用した端末ですが、それが効いています。
最近の金属を用いた端末全般的に言えることですが、ツルンと滑って落としそうになるのはなんとかしてほしいですね。
カメラ性能について
カメラについては当初ものすごくネガティブな評価が溢れていましたが、アップデートを重ね、それも解消しつつあるようです。
正直まだ使い込んでいないので、その使い勝手の評価はできかねるのですが、
以下、今まで使っていたNexus6との比較をしてみました。
Nexus6はカメラの色味がおかしくて、全体的に白っぽい(青っぽい?)写りだったのですが、それに比べると全然気になりません。
一応Google cameraをインストールしてみましたが、使う必要は無いかなという感じです。
上からPH-1純正カメラ、Ph-1 google camera、Nexus6です。
Nexus6の色味がおかしいことがお分かりいただけるかと思います。
あとはシャッターラグなどですね。子供の表情など逃したくないシャッターチャンスをカメラの性能で逃すのは悔しいですからね。
使い込んでから追記したいと思います。
アップデートでポートフォリオモードも追加されました。それなりの雰囲気に撮れますが、一眼があればそれを差し置いてわざわざ使うことはないかなと思います。
360度カメラについて
何も難しい操作もなく、直感的に使うことができます。
画質を求めるようなものではないというのはお伝えしておく必要がありますが、今までのカメラではとらえることの出来ない写真や動画を収めてくれるので使っていて純粋に楽しいです。
特に子どもが複数いる家庭では楽しく使えると思います。
360度の写真は載せられないので、スクリーンショットを。画質の目安に。
googleフォトへのアップにも対応
我が家では写真をGoogleフォトにアップしていますが360度カメラで取った写真、動画も当然アップすることができます。
そして、アップされた写真や動画を見る際も、展開されたような構図ではなく、グリグリ動かせるものです。PCのブラウザ、スマホでの表示にも対応しているので共有機能で見る側も楽しいです。
アップの際にはgoogleのサーバー側で処理をしていると思われ、見れるようになるまで少し時間がかかります。
撮影場所の雰囲気を伝えるのになかなかおもしろいカメラだなと思います。
この360度カメラのケースが欲しいですね。
スペック
モデル名 | Essential PH-1 |
---|---|
素材 | チタン、セラミック、Corning Gorilla Glass |
サイズ | 141.5 mm×71.1 mm×7.8 mm 185g |
ディスプレイ | 解像度: 2560 x 1312 QHD アスペクト比: 19:10 対角寸法: 5.71 インチ(円弧角を含む) 輝度: 500 nits (標準値) コントラスト比: 1:1000 以上 (標準値) テクノロジー: CGS / LTPS |
ヒューマンインターフェースとセンサー | 10 点マルチタッチ。パームリジェクションおよびウォーターエラーリジェクション 指紋リーダー: 利用可能な最高速のテクノロジー 近接/環境光センサー 音量ボタン、電源ボタン 外圧センサー(気圧計) 加速度計、磁力計、ジャイロスコープ |
Audio | マイク: ノイズキャンセリングおよびビーム形成を備えたマイク x 4 小音量 (イヤーピース) 大音量 (ラウドスピーカー) |
背面カメラ | 13メガピクセル デュアルRGB + Monoカメラ(イメージフュージョンテクノロジー搭載) 13メガピクセル「True Monochrome」モード f/1.85 レンズ ハイブリッドオートフォーカス(コントラスト、フェーズ検出、赤外線レーザーアシストフォーカスを融合) 動画撮影: 4K…30フレーム/秒、1080p…60フレーム/秒、720p…120フレーム/秒 |
前面カメラ | 解像度8メガピクセル、アスペクト比 16:9 f/2.20 過焦点固定レンズ 動画撮影: 4K…30フレーム/秒、1080p…60フレーム/秒、720p…120フレーム/秒 |
バッテリー | 3040mAh. USBを使った高速充電 |
メモリおよびストレージ | RAM: 4GB ストレージ: 128GB UFS 2.1 |
接続性 | Bluetooth: 5.0LE WiFi: 802.11a/b/g/n/ac with MIMO NFC: 搭載 位置情報: GPS および GLONASS |
ネットワーク / 周波数帯 | UMTS/HSPA+: 1, 2, 4, 5 6, 8 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz CDMA EV-DO Rev. A: 0, 1, 10 FDD-LTE: 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 66 TDD-LTE: 38, 39, 40, 41, 42, 43 TD-SCDMA: 34, 39 |
システム構成/OS | Android Qualcomm® Snapdragon™ 835 CPU: Kryo 280 Octa-core (2.45GHz Quad + 1.9GHz Quad), 64 bit, 10nmプロセッサ GPU: Adreno 540, 710MHz, 64bit |
ポート | USBタイプ-C 60GHz、6Gbpsワイヤレスアクセサリコネクタ アクセサリ電源ピン × 2 NanoSIM トレイ (取り出しピン付き) |
Weatherproof | Water and dust resistant (IP54) |